自分を変える習慣力
書籍の詳細
著者 三浦 将
はじめに
早起きをする、朝食を食べる、軽い運動をするなど良いことというのはわかっているけど続けられない方多いと思います。
この本ではそのような習慣を挫折を味わった方向けの本です。
読むとこんなのでいいのか!と驚かれることでしょう。
なぜ人は習慣化できないのか
気持ちのでは習慣的に運動した方が良いとわかっているのに一向に身につかない。それらはすべて潜在意識の仕業です。
まず習慣化のおさらいからです。
習慣化とは意志の力を使う要素を少なくし自動化することです。
ですから自分がやらないとと思っているうちは習慣化にはなっていないということですね。
潜在意識レベルまで自分のしたい習慣を刷り込ませることが大事なんです。
僕も実際勉強でも頭のすみに毎日1時間やろうと思っていましたが結局後回し、後回しとやっていって1日1分もできなかったというのは多くありました。
潜在意識を使ってやって当たり前、逆にやったあとのお昼ご飯はどうしよう?的なことを考えられるレベルまでやっていくことで習慣化は達成されます。
結構時間がかかるんです。習慣化するには。
習慣化に必要な5ステップ
①本当にしたいことを明確にする
モテたい、頭が良くなりたいなど自分の願望、欲望に正直になることが大切です。
②本当にしたいことを達成するために習慣化させる必要があるものをピックアップする。
ランニング、筋トレ、メイク力、勉強時間、などなど
③習慣化させるものを順位付け
最初にやるのは順位の一番上のやつのみです。いっぺんにたくさんのことはできないので一つ自分が本当に習慣化したいものをピックアップしてください。
④習慣が決まったら目標を設置
ここで注意ですが毎日続けられるレベルを設置します。例えば腕立て伏せ一回、机に座って教科書を1分見る。問題は続けること。ですからレベルを上げすぎずもっとしたいと思える程度のものを設置しましょう。
⑤毎日記録を取る
カレンダーにできた日に斜線をするなどの目に見える形で記録してください。そうするとこんなに続いているのかと実感でき自分に自信がつきます。
大体一つの習慣にかかる時間は三ヶ月と言われています。ですので焦らずゆっくり自分の潜在意識に刷り込ませることを意識してやってみてください。
まとめ
読んでみてとても面白い内容でした。自分的には「引き寄せの法則」に似ている感じがします。望めばかなうというあれです。結局はあれも思っていることで潜在意識がその願いがかなう行動を選択しているという感じです。ですから結局は潜在意識。よく氷山の一角の表現で表しますが潜在意識は私たちが思っているよりも強大です。ですから潜在意識に身をまかせ自分たちは楽に過ごしていきましょう笑。