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逆ソクラテス

こんにちは!しょーきち です。

 

今回は伊坂幸太郎さんの「逆ソクラテス」を紹介したいと思います。

 

伊坂幸太郎さんの最新作(20年10月現在)皆さんは読みましたでしょうか?

 

さすが幸太郎先生としか言えない圧巻の作品でした笑。

 

タイトルに哲学の父ソクラテスを題名に使っているのがとてもグッとくるものがありました笑。特にそれをにプラスが「逆」とつけており今までの哲学を否定するかのような題名。もうユーモアもあって大好きです笑。

 

それでは紹介いきます。是非最後までお読みください。

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逆境にもめげず簡単ではない現実に立ち向かい非日常的な出来事に巻き込まれながらもアンハッピーな展開を乗り越え僕たちは逆転する!無上の短編5編(書き下ろし3編)を収録。

(引用:BOOKメーター) 

 

簡単なあらすじ

敵は、先入観。

 

小学生を主人公とし不公平、偏見、いじめといった日々起える問題、難問に立ち向かう。成果のわからないものだからこそ私たちに訴えられているものが大きい。

 

主人公、登場人物がそれぞれ違う五つの短編「逆ソクラテス」「スロウではない」「日オプティマス」「アンスポーツマンライク」「逆ワシントン」からなる伊坂幸太郎さんの最新作。

 

読み進める上でのポイント

それぞれ登場人物、状況が違う五つの短編集でできているこの作品。

 

「逆ソクラテス

主人公のテストのカンニングから先生の先入観をひっくり返すとゆう内容。主人公安斎のように「僕はそうは思わない」と自分の意見を言える実行に写せることがどれだけ大切かを語っている。衝撃の結末にも驚いて欲しい。

 

「スロウではない」

主人公は運動音痴であるのに運動会のリレーの走者に運悪くなってしまう。主人公は遅いグループのBにはいるが速いグループのAに何かと手厳しいことを言われる。学校や職場などでもそうだが出来の良し悪しによって序列とゆうのは必然的に出来てしまう。そんな世の中に伊坂先生流に物申した。自分的にもハッとさせれたことが多くあった。

 

「非オプティマス」

生徒に無関心な先生。その先生に愛想を尽かしある生徒たちは先生に授業参観で恥をかかせようと考える。それを止めようとする主人公を描いている。先生の私的な事情が生徒たちと関係しておりとても話が深いものになっていた。最後の先生の生徒への言葉は痺れるものがあった。

 

「アンスポーツマンライク」

小学校ではバスケ部に入っていた主人公。コーチは最後にの1分はチャレンジしろと言う。主人公のチームは接戦であったが最後の1分で主人公が「アンスポーツマンライクファール」をとられ負けてしまう。そのやるせない気持ちは大きくなってから、、。チャレンジへのやるせない気持ちが大きくなってから発揮されるところに先生と主人公の絆を感じる。

 

「逆ワシントン」

ドローンを飛ばしていて通行人に怒られてしまう主人公。その時ワシントンの桜の話を思い出して、、。悪いことをしたら謝ること、率直に自分の非を受け入れることの大切さが描かれている。今時こんな通行人もいるのかなと思うがとても私たちにも起うるトラブルであると感じた。

 

主の読んでの感想

とにかく先入観を壊すとゆうのが一番だと思います。自分に貼られているレッテルに正面から立ち向かう。子供がやっていることを大人がやらないわけにはいかない。子供が主人公でありながら大人の私たちにもグッとくるものが多くありました。また五つの短編集からできているので読みやすかったです。是非一度お手に。

 

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