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こころ あらすじを1分で

本の詳細

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著者 夏目漱石

 

 

少年が鎌くれの海岸である男性と出会う。その男性を少年は先生と呼び、一緒にしばらく行動する。その後父親の見舞いで帰省していた少年は先生から届いた自殺を思わせる手紙を抱えて東京行きの電車に急いで乗り込むのだった。

 

走る列車の中で少年は先生から届いた手紙を読む。その手紙には先生の悲しい過去が告白されていた。自分が信用していた人に裏切られたこと。そして自分も親友を裏切ったこと。先生は学生時代、下宿の主である未亡人のお嬢さん(のちの先生の奥さん)に密かに恋心を抱いていた。

 

しかしある日、先生の親友であり隣部屋のKが先生に対して先にお嬢さんに恋心を抱いていると告白してくる。先生はそんなKに対し「精神的に向上心のないものは馬鹿だ!」という強烈な一言を浴びさせKは相当なショックを受ける。一方先生はお嬢さんに結婚を申し込み受諾される。Kは未亡人の口からその知らせを聞き自殺する。

 

Kを裏切り、失望させ自殺へと導いた自責の年は最終的に先生本人に自殺という選択肢を与えた。カルマに縛られ命を立っていく人間のこころを描いた作品。

 

まとめ

今回は夏目漱石の「こころ」をまとめてみました。今では国語の教科書にも載っている素晴らしい作品です。人間のドス黒さ、みたくない一面がみれたような感覚がします笑。しかしストーリーはとてもしっかりしており没頭して読めること間違いなしです。ぜひ一度お手に。ではまた。